ゆっくりの効果

信じられないかもしれませんが

ゆっくりを意識すると

良いことが起きます！

「呼吸」を変えるのは難しくても

ゆっくり動くと

呼吸は自然に変わるのです。

忙しく、ストレスの多い現代人は

交感神経優位になりがちです。

その結果、血液循環や臓器の機能が低下し

全身が疲れやすいという人が多いです。

毎日忙しいあなたこそ、

動きをゆっくりにして呼吸を深くして、

副交感神経を高めることが大切なのです。

【なぜゆっくりが良いのか？】

普段の早くて浅い呼吸を

ゆっくり深くさせるコツは

まず「ゆっくり動く」ことです。

ゆっくり動くことは、

年齢を重ねると、

さらに大事になってきます。

男性は30歳、女性は40歳を境に、

副交感神経の働きが

下がっていくからです。

加齢によって体力の衰えを感じるのは

交感神経優位になるからです。

血管が収縮し、

血行が悪くなって、

筋肉に血液が不足するためです。

脳にも血液が十分にいかなくなるので、

歳をとると、

決断力や判断力が衰えるのです。

焦っているときに

急ぎたくなるのは分かりますが、

「急いては事を仕損ずる」です！

【余裕が無い時は…】

どんなに頭のいい人でも、

焦っているときは

頭の働きが鈍くなっています。

視野が狭くなり、

周りが見えなくなり、

深く考える余裕も判断力もありません。

頭は急ごうと思えば思うほど、

「急ぐこと」に集中してしまい

余裕がなくなってきます。

政治家の失言や暴言…も、

焦りや、心の余裕の無い時に

失態を演じてしまうようですね。

私も、せっかちで早口の傾向がありまして…

混乱したり、パニックに陥ってしまうことが

日常的によくありました。

（ヨーガのおかげで随分改善されましたが^_^;）

焦っていると、思考も混乱して

自分が見えなくなるのでしょうね。

特に、大勢の前で話すときは、

意識してゆっくり話し始めるようにしています。

ヨガの講師が緊張していて、

ずっと早口で、せかせかしていたら、

リラックス出来ないでしょうからね。

ゆっくり話したほうが

エネルギーの消耗が少なく

疲れにくくなります。

ゆっくりという時間の余裕が、

間違った発言を減らします。

また、ゆっくりした話し方だからこそ

自信を持っている印象にもなりますね。。

【充実した人生のキーワード】

ゆっくり歩いたり、話したりすると

自然に呼吸も深くゆっくりになります。

自分を観察する余裕も出てきます。

焦ったり、パニックにならなくて済みます。

さらに、体の隅々まで血液がいき渡るので

心身ともに健康になり

ストレスも軽減されるのです。

さあ、あなたも

ゆっくりを意識してみませんか？

副交感神経の働きを高めて、

心に余裕を持って過ごす。

いくつになっても、新しいことに挑戦し、

気力が充実した人生を送れることでしょう。

のんびり、ゆっくり…お昼寝もいいニャ～♡