意識（心）が変わると行動が変わる…

【コンフォートゾーンとは】

居心地が良いと感じる領域のことを言います。

例えば、家庭や職場環境。

気心が知れた友人と会っている時だったりします。

私たちは、そうした慣れ親しんだものに中にいるとき、

安心感を感じ、リラックスすることができます。

そうした快適な心理的領域がコンフォートゾーンです。

人間は、人生の９０％以上を

居心地の良いコンフォートゾーンで過ごすと言われています。

しかし、居心地のいい場所に居続けると人間は成長できません。 

頑張らなくても生きていけるからです。

コンフォートゾーンのことを

「現状維持」や「ぬるま湯」

とも言い換えることができますね。

【景色が変わる】

例えば

・何か新しいことに挑戦してみる。（ヨガや英会話・資格・登山など）

・慣れない環境に身を置く。（転職・旅行・習い事など）

・初対面の人と話す機会を持つ。（新しい人間関係を築くことすべて）

コンフォートゾーンから、一歩踏み出すことで、

脳がより活発に働く効果も期待できるそうです。

未知なる領域へ踏み出すということは、

新しい環境で失敗し、恥をかく恐れもあります。

それでも、勇気を出して行動してみる。

その先に、今までと違う景色が広がっているかもしれません。

【期限と目標を決める】

富山マラソンに初挑戦したYさんは、

当初の目的だった「痩せること」に成功しました。

きっと「痩せたい」と思っているだけは実現しなかったでしょう。

まずは目的のために、目標と期限を設定することです。

・痩せるために走ることを習慣にする（目標）

・今年10月28日開催の「富山マラソン」に出場する（期限）

・〇月までに、継続して30Km走れるようにする（期限と目標）

・初富山マラソンで「完走」する（目標）

・目標タイムを設定する（目標と期限）

具体的な目標と期限をハッキリ定め、言語化して意識すること。

そして、成功イメージをリアルに、何度も思い描くこと。

目標達成や自己実現の近道になります。

【小さな成功体験を積む】

大きな目標を達成するには、

まず、小さな成功体験を積み重ねていくことからですね。

Yさんにとって、フルマラソンは未知の世界でした。

今年1月に目標を立ててから、徐々に距離を伸ばしていったと聞きました。

コツコツの繰り返しが、着実に可能性を広げていきました。

（信じられませんが、始めた頃は100ｍも走れなかったらしいのです。）

小さな成功体験が、いつしか苦痛を快楽に変え、モチベーションを維持します。

そして無意識のうちに、コンフォートゾーンを広げていったのでしょう。

【意識が変わると…】

Yさんは今まで、忙しくて自分には時間が無いと思っていました。

その意識が、コンフォートゾーンだったのですね。

「マラソンの練習に費やす時間を作ろう！」

その思いが、意識を変えるきっかけになりました！

意識が変わると行動が変わります。

時間の使い方が上手くなり、今まで以上に計画的に過ごすようになりました。。

精神的にも、肉体的にも自己成長に繋がったとお聞きしています。

マラソンも人生も一歩ずつ前進しましたね。

さあ、次の目標に向かって…