気力で…（富山マラソンに挑戦）

初「富山マラソン」完走、

おめでとうございます！

「…もう35K近くからかなりしんどくなって、足も痛かったのですが、あとはもう、気力だけで走りました。最後まで、止まったり歩いたりしないで走り続けることができました。タイムもほぼ目標タイムでゴールできました。」

このメールは昨日、

7月3日のブログ「瞑想の効果」

に掲載した、Yさんからいただきました。

【挑戦と行動】

Yさんの今年の目標は、当初は痩せることでした。

その時、たしか私は

それを実現するリアルな目標を

立てることを助言しました。

それから、

Yさんに気づきが訪れます。

「富山マラソンの完走」を目標に

身体作りを始めたのです。

会うたびに身体が引き締まり、

3～4ヶ月で

目標体重はクリアされます。

それからも、

過酷で孤独な

フルマラソンの練習を続けました。

辛いし、忙しいし、歳だし…

（Yさんは50代後半のキャリアウーマン）

止める理由や言いわけは

山ほどあったでしょう。

しかも、

今年の夏は、猛暑を超えた酷暑！

日が暮れてから走っていると聞きました。

その頃は、夕方になってもまだ30度を超えていました。

「私は、何のために走ってるんだろう…と思うことがあります。」

「でも、ここまで来たら完走したいです！

他のランナーの方も同じ気持ちかもしれないですね。」

遠くを見つめながら。。。

【継続は自信になる】

9月に入って、

少し涼しくなると

休日には長距離に挑戦。

自宅（大沢野）から富山駅を折り返し、まだ走ってようやく30km。

「長時間走るとお腹が減るので、食料も補給して走ります。」

「まだ42.195Kは走ってないですが、とりあえず30km走れると、本番で走れるらしいです！」

もう、始めた頃のYさんと違います。

笑顔とポジティブな言葉が多くなりました。

この頃すでに、目標タイムを見据えていたのかもしれません。

【感動のゴール】

そして、

10月28日、大会当日。

Yさんは、みごとに完走され、

初出場にも関わらず、

種目別（女子）1703位（3427人中）

という好成績を収められたのです！

私は影ながら（パソコンの応援サイトから）

Yさんを応援していました。

距離のカウントが

止まることがなかったので、

ずっと走り続けていることが

リアルに伝わりました。

42.195Kのゴール！

その瞬間を、画面上で見届けました。

なぜかその場にいるような錯覚を覚え、

感動で涙があふれました。。。

【心の扉】

「今となれば、楽しかったと思える初マラソンでした。出場して本当に良かったと思います。きっかけを与えて下さった先生には本当に感謝しています。」

私の方こそ、感動をありがとうございました。

想像を超える、素晴らしい結果でしたね。

「こうなりたい。」

「こうありたい」

「やってみよう」

大切なのは、目標を明確にして行動すること！

目に見えない「気力」が働きます。

目標が持てない…

夢や希望が無い…

そう思うのは、まだ自分に気づいていないだけかもしれません。

あなたも、☆オープンセサミ☆で

心の扉を開きませんか？