Home » お知らせ » 更年期の不調に効くツボ

更年期の不調に効くツボ

手足が冷えるこの季節。

更年期のあなたにぴったりの新メニュー。

「健康ツボヨガ」が始まりました。

ぷち講座は、楽しくて耳寄りな話が満載です。

更年期の不調に効くツボ押しは、効果てきめん!

冷えていた足先まで温まって、

ヨガの効果がさらにアップしますよ♬

【ツボと自律神経】

現代人は、デスクワークが多く、運動不足😓

更年期になると、子供の進学、親の介護など…

更にストレスを感じることが増えますね~(-_-;)

ストレスで頭に血液が集まり、交感神経(緊張モード)が続くと、血流が悪くなり、自律神経が乱れます。

そんな時、簡単で効果の高い「ツボ押し」がお勧めです。

手足のツボを刺激することで、頭に集まっていた血液が、末端の毛細血管に流れてきます。

すると、血圧は下がり、副交感神経(リラックスモード)に切り替わります。

【ツボとは】

ツボ(経穴)は、古来中国で生まれた治療法です。

人の身体には、経絡と言われるエネルギーの通り道があると言われています。

経絡な流れをスムーズにするために、ポイントにあるのがツボ(経穴)です。

その数は、なんと全身に360か所もあるそう(*_*)

臓器が不調になれば、それに関連するツボも「押すと痛い」「硬くなる」「色が変わる」といった異変が起こります。

とても不思議ですが…

ツボと臓器が繋がっている証拠ですね。

病院や薬が無かった時代に、ツボ押しでエネルギーを調整し、健康な身体を取り戻していたのですね。

 

【更年期の不調に効くツボ】

それでは、覚えておくと便利なツボをご紹介します。

 労宮(ろうきゅう)

ツボの位置

手のひらの中央に位置します。

こぶしを握ったときに中指と薬指の先端の間にあります。

●効能・効果

ストレス過剰の時は「労宮」を押すと痛く感じます。

身体の緊張を緩和させたり、気持ちを落ち着かせることが出来ます。

●名前の由来

「労宮」の名前の由来は、諸説ありますが、苦労の集まる中心という意味と言われています。

 

●ツボの位置

内くるぶしの一番高いところに小指を置き、指幅4本そろえて、人差し指が当たっているところ。

●効能・効果

女性ホルモンのバランスを整える働きがある嬉しいツボです。

更年期障害、冷え性、生理痛、月経不順、不妊などの婦人科系疾患に効果があります。

●名前の由来

3つの経路(ツボとツボを繋ぐ道)が交差する場所だから。

 

ツボの位置

膝のお皿のすぐ下、外側のくぼみに人差し指を置き、指を4本そろえた小指が当たっているところ。

●効能・効果

胃腸の働きを整える効果。

病気予防、疲労回復、体力増強。

万能のツボとして有名です。

名前の由来

俳人松尾芭蕉は、薬代わりに足三里のツボにお灸を据えて長旅をしたと言われます。

(足が疲れて歩けなくなってから、足三里にお灸を据えると、元気になって、まだ3里(12K)も歩けたとか…)

 

【ツボとヨガ】

いかがでしたか?

押す力は、力を入れ過ぎたり、爪を立てたりしないように注意してくださいね。

「痛気持ちいい」程度に加減して行いましょう。

ヨガと組み合わせると、さらに自律神経のバランスが整います。

私もストレスを感じた時、とりあえず「労宮」を押しながら深呼吸をします。

たったそれだけでも、不思議と気持ちが楽になりますよ♬

是非、あなたも試してみてくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です