ストレスが身体を硬くする(心と身体のつながり)
- 25
- 5月
【ストレスと身体の関係について】
ストレスと言う言葉は、誰もが知っていると思います。
それでは、いったいストレスとはなんでしょう?
簡単に言うと、外からの刺激(驚き、危険)を受けた時の、ダメージ(心の歪み)です。
柔らかいクッションに、野球ボールを投げつけた時の衝撃を想像してみてください。
かなり凹みますよね。
その凹んだ状態がストレス。
危ない、危ない、破れてしまうかもしれない。
とりあえず破れないように、クッションを硬くして守ろうとします。
ずっとボールは容赦なく投げ続けられ、守ろう守ろうとして、クッションはどんどん硬くなっていく…
心も同じで、ストレスを感じながら緊張し続けると、心身共に柔軟性を失っていくでしょう。
【心と身体のつながり】
さて、前回の実習を思い出してくださいね。
首と肩のアイソメトリック運動の前後では、どんな変化が見られましたか?
押し合って緊張させた後、ゆるませると、身体は柔らかくなっていましたね。
答えは、心と身体は結びついているからです。
人前で話しをしなければならないとき、緊張して心臓がドキドキしたり、スポーツをしたら気分がスッキリするなど、心と体が関係しあっていることです。
心と身体は互いに繋がりあっている。
分け隔てがないのです。
このメカニズムは、私たちの頭の中の脳の働きによるものです。
【実習のおさらい】
目を閉じて、後頭部と手のひらで押し合う。
↓
「ここに力が入っている」「頑張っている私」を脳が認識。
↓
筋肉の刺激が身体を硬くします。
↓
今度は、力を入れるのを止めて、ゆっくり腕を下していく。
↓
ジワッジワッとした血流の変化や反応を感じると、脳はリラックスしていく。
↓
身体に反映され、柔軟性が増します。
*さらに腰に手のひらを当てて押し合うと効果倍増!
腰の血流、柔軟性が増して、筋肉トレにもなり、腰痛の改善にもなります。
初めて参加して体験されると「あれー不思議!15㎝も伸びている!」とか、
「天井どころか、後ろの壁が見えるようになった!」とか…
いつも驚きの声が上がります。
毎日行うと、首、肩、腰にほどよい筋肉と柔軟性が付いて血流も改善され、コリや痛みが楽になって行きますよ(^^)v
【ストレスとQOL】
脳のメカニズムを応用した、エクササイズはいかがでしたか?。
血流も良くなり、ヒト成長ホルモンの分泌が確認され、若返えり効果も期待できる。
ヨーガで、これからの人生のQOL(生活の質)が変わるかもしれません。。
あなたは、もうわかってくれましたね。
ストレス(緊張)が身体を硬くさせ、血流を悪くしてしまうことを。
もしかしてあなたも、パソコンやスマホ、仕事や家事のストレス…
肩や腰がガッチガチだったりして?
それでは、毎日笑顔で過ごせませんね。
このエクササイズはきっと効果ありますよ!
それでは、次回もお楽しみに。
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