更年期は要注意!(自律神経が乱れる)
- 20
- 5月
【更年期障害が重くなった理由について】
今日は、私が重い更年期障害になった理由についてお話しします。
私が40代半ばに差し掛かった頃、
頭を悩ませる事態が次々と起こりました。
家庭内では、
3人の子供(全員男です)の成長に伴い、
悩みも大きくなっていました。
長男の進路問題、
次男の部活送迎や遠征試合に振り回され、
三男の非行問題も…
仕事は多忙で
毎日残業が当たり前、
人間関係も複雑で。
夫婦間の摩擦も大きくなり、
このまま添い遂げられるか不安だった。
そして追い打ちをかけるように、
頼り切っていた母親に
認知症の兆しが現れ始める。
父のサポートに
実家へ行くことも頻繁になり、
頭の中がパニック状態になっていった。
あ~もう、なんで私ばっかり…
心身共にくたくたで、
この現実から逃げたかった。
過度のストレスと代謝の低下で、
食欲が治まらず10キロの体重オーバー。
完全なおばさん体形になり、
どの服も着れなくなっていた。
「ヤバイ!痩せなきゃ!!」
一念発起、
会社近くのスポーツジム通いを始める。
始めはスイミングから…
徐々にスタジオのレッスンにはまりだす。
頑張ってエアロビの動きを覚え、
一番前のポジションをキープしようと必死になってた。
忙しい中で時間を作ってはジムに行き、
さらに激しいダンス教室にも通いだす始末…
もっと身体を絞るため、
夜中にランニングをすることもあった。
止められない、
止まらないスポーツ中毒?
興奮が治まらず、
疲れているのに
眠れない日が多くなっていった。
そして、
精神科で睡眠導入剤を処方され、
常用するようになる。
次第に導入剤でな効かなくなって、
徐々に強力な睡眠薬へ依存していった。
【自律神経の影響を受けやすい】
更年期は、
女性ホルモンの急激な低下により、
自律神経は影響を受けやすくなっています。
思春期の次に、
過敏でデリケートに反応しやすい更年期。
私は完全に、
更年期の過ごし方を間違えてしいました。
ストレスによる
交感神経優位(アクセル=戦う神経)の状態を、
さらに加速させるような過度の運動で、
副交感神経(ブレーキ=リラックス)が
働かなくなってしまったのです。
【最悪だった自分に言いたいこと】
現在の私から、
あの頃の私に向けて、
「もっと肩の力を抜いて、
ゆっくり息を吐いてみたら。」
と、言ってあげたい気持ちです。
今だから言えることですが、
最悪だったけど、
私には必要で
貴重な経験をさせてもらったと思います。
あの時の経験が、
ヨーガを引き寄せ
あの時の学びが、
現在に繋がっています。
経験を学びに。
学びを未来に。
転んでも、
ただでは起きません。
もしかして
…私と共通点が見つかりましたか?
それでは、あなたもご注意を…
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